最低落札価格とは?設定するメリットやデメリット、意味、理由を考えてみる

最低落札価格って?

ネットオークションで商品探しを楽しんでいると、「最低落札価格」を設定している商品を見かけることがあります。めったに見かけることはありませんが、価格が高額になりそうな商品に付けられている印象があります。

yahoo_auc_saiteirakusatsu1_2←「最低落札価格あり」とは?

実際に商品を見てみると、現在価格はかなりの高額なのですが、「最低落札価格に達していません」と表示されています。

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最低落札価格はどのようなものなのでしょうか?

最低落札価格とは

「最低落札価格」というものは出品者が商品出品時に付けられるオプションで、設定した価格未満では落札されないようにする機能です。設定した価格は非公開で、出品者以外にはわからないようになっています。

例を見てみましょう。

最低落札価格を20000円と設定した商品に15000円で入札があったとします。

しかし、入札者側には「あなたが入札した金額は、出品者が設定した最低落札価格よりも低い金額です」と表示されて、入札は出来ますが最高額入札者にはなれません。

もし、そのまま15000円でオークションが終了したとすると、最終的には15000円の「入札あり」、「落札者なし」の状態でオークションが終了します。

最低落札価格の設定されている商品は、最低落札価格以上の金額で落札するしかありません。

最低落札価格を設定するメリット

出品者は確実に利益を確保できるといったメリットがあります。

  • 個数1個あたり108.00円(税込)といった安価で設定出来る。
  • 1円などの低価格で出品して、注目を集めることが出来る。
  • 設定した価格に達しない場合は、商品を売る必要がない。

商品を売る側である出品者にとっては、安心してオークションに出品できる機能だと言えます。

最低落札価格を設定するデメリット

入札・落札希望者から敬遠されやすいという点がデメリットです。

  • 出品者が確実に利益を得ようとしているのがわかってしまう。
  • 最低落札価格以上での落札が必要になるので、高額になりやすい。
  • 入札・落札される可能性が低くなる。
  • そもそも最低落札価格自体を嫌う人がいる。

商品を買う側である入札・落札希望者にとっては、デメリットしかないと言える機能です。

最低落札価格を設定する必要はあるのだろうか?

最低落札価格は、主に出品者のためのオプションと言えます。

しかし、最低落札価格を20000円で設定するならば、はじめから開始価格20000円で、最低価格設定をせずに出品した方が入札の可能性も高まるのでは?と思ってしまいます。

私の場合、最低落札価格自体は機能として悪いとは思いませんが、最低落札価格を設定しての出品はしません。

おそらく、最低落札価格が嫌われる理由は「確実に利益を出したいという思惑」が見えるところにあると思います。

最低落札価格をオプションで設定する場合には、「確実に利益を出したい」と言っているものと理解して設定しましょう。

また、最低落札価格を設定している商品を購入する場合は、高額になりやすいことも念頭におきましょう。

今回は、高く売りたい出品者と安く買いたい入札者間の意図が見え隠れするテーマでしたが、必ずしもどちらかが悪いといったものではなく、個々人の価値観など考え方の違いによるものが大きいテーマと思います。

出来ればどちらもオークションを楽しめたら良いなと思っています。