商品を発送する前に、必ずやらなければならないことがあります。
そうです、梱包作業です。
しかし、梱包作業には非常に時間が掛かります。
図画工作のように、切って塗って貼って作ってという作業が多いですから、苦手な方にとっては辛い時間になります。
どうして時間が掛かるのだろう・・・?
ない頭をフルにつかって考えていたら、ひらめきました。
あ、そうか!道具のことを気にしてなかった!
切れ味の悪いカッターをいつまでも使っていたり、梱包作業をしようとしてから道具を探したり。
作業を工夫して時間短縮をすることに目が行きがちですが、道具を見直すことによって、なにかと無駄が多かったことに気がつきます。
使いやすい道具で楽しく作業、あっという間に梱包完了!これ、いけますね。
今回は、前もって揃えておきたい、梱包作業に使う道具についてご紹介します!
梱包作業にはどんなものを使うの?
私の場合ですが、梱包に使うものには、
- 段ボール・紙袋など
- 各種大きさの封筒
- ぷちぷち(気泡緩衝材)や新聞紙などの緩衝材
- 電子はかり・体重計など
- ハサミ・カッターなどの切る道具
- 透明テープ・ガムテープなどの梱包用テープ
- ものさし・メジャーなどのサイズを測るもの
- スティックのり・液体のりなど
- 油性ペンやボールペンなどの筆記用具
- 付箋(ふせん)
などがあり、発送する荷物の大きさや配送方法によって使い分けています。
段ボール・紙袋など
商品を入れる箱や袋として使います。
強度や使い勝手を考えると段ボールばかり使っています。
配送方法によって、切ったり貼ったりして大きさを変えて商品を入れています。
サイズで送料が決まる場合は、なるべく安く済ますために小さく箱を作ります。
重さで送料が決まる場合は大きめの箱に入れ、新聞紙などの緩衝材で囲んで商品を固定します。
段ボールは、近くのコンビニやドラッグストアの方にお願いして頂いています。
通販サイトから送られてきた段ボールを再利用しても良いですね。
各種大きさの封筒
長形4号・角形8号サイズの封筒を定形郵便用に、角形2号・角形6号サイズの封筒を定形外郵便やクリックポスト用に、商品の大きさに合わせて封筒を変えています。
角形2号封筒はA4サイズのクリアファイルが入るほどの大きさなので、たいていの物はなんでも入ります。
ぷちぷち(気泡緩衝材)や新聞紙などの緩衝材
商品を包んだり、商品と段ボールの隙間の緩衝材として使っています。防水の役割も兼ねています。
ぷちぷちは、ぷちぷちSHOPというお店で、アウトレットプチというカテゴリの1200mm×42Mのものを使っています。
ここのぷちぷちは長さの割りに格安で手に入るので、大量に商品を発送する方にはオススメです。
私と父で使っていますが、とにかく量があるので失敗を気にせず、思いきって使えるところが気に入ってます。
また、「ぷちぷちの色を変更する過程で生産される、本来は販売できないもの」という、ぷちぷちのアウトレット品なので、色、厚さ、粒の大きさが様々です。
ですので、どんなぷちぷちが届くかは、見てからのお楽しみなのが特徴です。
カラフルなぷちぷちって素敵だなあと思って購入し、私のもとに届いたぷちぷちは無色透明でした。こんなこともあります。
電子はかり・体重計など
タニタの電子はかりを使っています。
1g単位で測れるので、定形郵便の重さをはかるのに重宝しています。
2kgまではこれを使っていますが、それ以降、重いものは体重計の出番です。
重さが2kgを越えてくると、以降はだいたいの重さが分かれば送料が計算できます。
荷物を持って体重計に乗って、自分の体重の分を引けば荷物の重さがわかります。
その都度、自分の体重を知ることになるのが唯一のデメリットです。
ハサミ・カッターなどの切る道具
はさみは、100円均一ショップで大きめのものを使っています。力を入れる必要なく切れるので助かっています。
カッターは、大きめで滑りにくい持ち手のものを使っています。
段ボールでもスーッと切ることができる切れ味の良いカッターは、作業効率を上げます。
透明テープ・ガムテープなどの梱包用テープ
梱包では必ず使うので、ホームセンターのものをまとめ買いをすると良いでしょう。
透明のテープ(OPPテープ)を愛用しています。
使ってみて、はがしやすく切れにくい粘着力も良いものを選びましょう。
100円均一ショップのものは、はがしにくく切れやすいので作業しづらくなります。
細かいところや小さいものには、セロテープを使うこともあります。
ガムテープは、めったに使いません。
紙のガムテープは光沢がある面にテープがくっつかないですし、布ガムテープはテープ同士でもくっつきますが高価ですので、透明テープを買っておけば間違いありません。
ものさし・メジャーなどのサイズを測るもの
荷物のサイズを測るときに使います。
サイズの大きいものは、メジャーのほうが正確に測ることができます。
また、ものさしはカッターで物を切るときにも使えるので、カッターの刃があたる面にステンレス板があるものを買うと便利です。
スティックのり・液体のりなど
宛名の紙を貼るために使います。
スティックのりをよく使いますが、接着力に不安があるときは液体のりを使用します。
油性ペンやボールペンなどの筆記用具
宛名を書く際に必要ですね。
油性ペンは、太字と細字の両方を頻繁に使い消費が激しいので、まとめて買ってストックしておきましょう。
急にインクが出なくなっても、すぐに交換できます。
付箋(ふせん)
ぷちぷちなどで包んだあとで商品に貼ります。
「落札ありがとうございました!」「また宜しくお願いします!」など、一言メッセージを書いて貼ります。
一期一会で感謝を忘れずに。
道具はひとまとめにして、すぐに使えるように
たくさん梱包作業をしていると、いつも使う道具は限られてきます。
段ボール切断にはカッター、紙類切断にははさみ、定形・定形外郵便には封筒を使い、大きめの商品は段ボールに入れて新聞紙を詰める・・・など。
私の場合、よく使う道具類は100円均一ショップで買ってきた、中身が見られるネット状の袋にまとめています。
この中には、カッター、はさみ、スティックのり、液体のり、ものさし、カッティングマット、付箋、セロテープ、油性ペン、裏写り防止用の段ボールなどを入れてあります。
また、段ボールや紙袋、封筒、透明OPP袋、ぷちぷち、梱包用テープなどの大きめのものは、同じ場所にひとまとめにして保管しています。
こうすることによって、その都度道具を探す手間が省け、使いたいときにいつでも使えて、少なくなってきたら補充もしやすくなります。
オークション以外の用途でも役に立っているので、ぜひ試してみてください!
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