ほとんどの方は、出品するときに画像を設定していると思います。
画像は入札者が知ることの出来る、重要な情報です。入札率や価格にも影響があります。
でも、設定されている画像の商品がホコリだらけ、手垢やシミなどの汚れが付いたままだと、ちょっと入札する気にはなれませんよね・・・。
商品を撮影する前には、必ず綺麗にしてから撮影したほうがより魅力的に見えます。
今回は、撮影前に商品を綺麗に掃除する方法をご紹介します。
なぜ綺麗にする必要があるの?
以前、商品画像の大切さをご紹介しました。

説明文だけではイメージしにくい部分を、画像によって補うことが出来ます。
それだけではなく、商品検索結果一覧にも表示される「商品の顔」として、アクセス数アップにも貢献します。
文章による説明だけでも充分ですが、視覚に訴えることでさらに商品をアピールすることが可能です。
画像で見てもわかるくらいにホコリをかぶっていたり、汚れたりしている商品をわざわざ買いたくはありません。
いかにも「中古」という商品を買うよりは、新品みたいに綺麗な商品を買ったほうが納得できますからね。
商品の掃除自体は、ちょっとの時間で誰でもかんたんに出来てしまいます。パパっと綺麗にして、商品の印象を良くしましょう!
どうやって綺麗にするの?
基本的には、掃除用の綺麗なぞうきんやタオル、ティッシュペーパーなどを使って乾拭きをします。
商品に付いたホコリなどは、軽く乾拭きをするだけでも落とせます。乾拭きですので、商品自体を傷めることもなく掃除が出来ます。
どんな商品にでも、まずはこの方法を試してみましょう。
しかし、乾拭きをしただけでは落ちない汚れが存在します。
そんなときは、ウェットティッシュを使いましょう!
こんな感じにたくさん入っているタイプを買うと、オークション以外でも使えて便利です。スーパーやドラッグストアで購入することが出来ます。
ウェットティッシュを使うと、乾拭きでも落とせなかった汚れを綺麗にすることが出来ます。
掃除をしなかった状態よりも明らかに綺麗になり、商品説明にも「クリーニング済み」「綺麗に掃除しました」と記載することが出来ます。
ここまで綺麗にしておいてから、出品するようにしましょう。
それでも汚れが落ちない場合や、紙で出来ている商品はどうするの?
ウェットティッシュを使っても落ちない汚れが、どうしても残ってしまうことがあります。
また、そもそも紙で出来ていて、ウェットティッシュを使うと水濡れしてしまう商品もあります。
そういうときには、諦めて素直にそのままの状態で出品しましょう!
というのも、しつこい汚れを綺麗にする方法や紙製品のものを掃除する方法を試すことによって、商品を傷めて破損させてしまっては意味がないのです。
出品をするために汚れを綺麗にしているのに、掃除をしたことによって商品を破損させてしまっては本末転倒です。
洗剤による商品自体の色の変化や水濡れも、立派な破損です。破損している商品よりも多少の汚れがあるほうが、まだ入札されやすいです。
無理に掃除をするよりは、商品説明で「○○の箇所に汚れがあります」と正直に書いて出品しましょう。
まとめると・・・
- 商品の汚れを綺麗にしてから、撮影をしよう!
- まずは乾拭き、次にウェットティッシュで
- 汚れが落ちない場合や紙で出来ている商品は、そのまま出品する
掃除の目的は、汚れている状態から元々の綺麗な状態へ近づけるために行うことです。
「誤って破損させてしまった」「余計に汚してしまった」など、掃除しないほうが状態が良かったとならないように、無理に汚れを落とそうとしないことが大切です。
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