メルカリで出品した商品が売れたら、出品者は商品を発送する…という、なんとなくの流れはわかるけれども、具体的に出品者は何をすれば良いのでしょうか?
今回は、出品者が出品した商品が購入されたら何をすれば良いのか?取引終了までの流れをご紹介します。
出品した商品が売れたら?
メルカリで出品した商品が購入されたら、出品者は購入者とコミュニケーションを取りながら、商品を発送しなければなりません。
出品者としてすべきことは、主に以下の4つになります。
- 購入者へお礼のメッセージ
- 支払い完了の通知を待つ
- 梱包した商品を発送する
- 購入者の受け取り連絡と評価を待ち、購入者に評価をつけて取引終了
この4つのポイントに気をつけながら、取引をおこなっていきましょう。
購入者へお礼のメッセージ
まずは、商品を購入してくれた方にお礼のメッセージを送りましょう。
「たくさんの商品の中から自分の物を買ってくれた」「たまたま購入者が欲しいものを出品していた」「値段が安かったから」など、購入に至った理由はわかりませんが、出品した商品を購入してくれた人には、必ずお礼を言うように心掛けましょう。
スマホ越しとはいえ、相手も人間です。実際のお店でコミュニケーションを取っているのと、なんら変わりはありません。感謝と気遣いは忘れないようにしましょう。
支払い完了の通知を待つ
購入者が商品代金の支払いを終えるのを待ちましょう。
支払い方法によっては、この時点で既に支払いが完了していることもあります。たとえば、クレジットカード支払いやポイント支払いであれば、あっという間に支払いが完了します。
もし、購入者がコンビニ/ATM支払いを選んだ場合は、コンビニやATMなどで代金を支払う必要があるため、支払い完了までに2,3日掛かることもあります。待っているこの時間を利用して、商品の梱包を済ませても良いでしょう。
支払い完了の連絡を受けたら、商品を発送します。
梱包した商品を発送する
配送中の破損や紛失を防ぐように商品を梱包して、早めに発送しましょう。
発送方法によって、手続きができる場所が異なります。メルカリの商品を発送する際、主に利用するのは「コンビニ」や「郵便局」「ヤマト運輸の営業所」などになります。
また、「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」などの発送手続きには、スマホに表示させたQRコード(二次元コード)を専用の端末にかざす必要があります。
発送方法や手続き方法は、事前に確認しておくようにしましょう。
商品の発送が完了したら、購入者へ必ず「発送通知」をしましょう。メッセージも送っておくと、より丁寧ですね。
購入者の受け取り連絡と評価を待ち、購入者に評価をつけて取引終了
発送した商品を購入者が受け取ると、出品者に対して受取連絡と評価をしてくれます。この連絡が来た出品者は、すみやかに購入者の評価をつけます。
評価は「良い」「普通」「悪い」の3段階でつけることができ、コメントも同時に送ることができます。余程のことがない限り「良い」と評価されることが多いです。
購入者と出品者の評価が終わると、出品者には商品代金が「売上金」として支払われ、取引は終了します。
この「売上金」は、事前に登録しておいた口座に振込申請することができます。また、「売上金」を「ポイント」に変えて、メルカリに出品されている商品を「ポイント」で購入することもできます。
現在の取引状況は、メニューから確認できる
現在の取引状況を知りたい場合は、メルカリトップページ左上の「三」のようなマーク(メニュー)をタッチしましょう。「メニュー」→「出品した商品」→「取引中」の順番にタッチすると、購入された商品の取引状況が把握できます。
- 支払い待ち(購入者の支払いを待っている状態)
- 発送待ち(出品者による商品の発送を待っている状態)
- 受取評価待ち(購入者が荷物を受け取り、評価をつけるのを待っている状態)
「購入された商品が今どんな状況か?」「この商品はもう発送しても良いのか?」などが一目でわかるようになっています。
取引が完了した商品は「取引中」から「売却済み」に変わります。
商品が売れてから取引終了までの流れをまとめると…
- まずは、購入者へお礼のメッセージを送る
- 購入者が支払いを完了するまで待つ
- 梱包した商品を、できるだけ早めに発送する
- 購入者の受け取り連絡と評価を待つ
- 購入者に評価をつけて取引終了
- 取引状況については「メニュー」→「出品した商品」→「取引中」で確認可能
どんな商品を購入されても、おおまかな流れは変わりません。
時には、出品者として購入者をサポートすることもあると思います。購入者とコミュニケーションを取りながら、取引終了まで進めていきましょう。