出品しているのに、アクセス数が少なくなかなか売れないことや、売れたとしても相場よりも安い価格で落札されることってあると思います。
商品自体は悪くないのに、どうして?と悩んでしまいます。
そんなときは、タイトルの付け方を見直してみましょう!
タイトルの付け方によって、出品した商品をより魅力的にすることが出来ます。
というわけで、ヤフオク!に出品する際の上手なタイトルの付け方とコツをご紹介します!
今回は、考えたり想像したり工夫したりと頭を使うことが多くなりますが、めげずに頑張りましょう!
基本的なタイトルの付け方
タイトルの付け方や順番は人によって異なりますが、
- 軸となるキーワードを入力する
- 他のオークションにはない「売り」となる単語を入力する
- 検索をされやすいキーワードを入力する
といったものが入っていれば充分でしょう。
ただし、タイトルには全角65文字以内という字数制限があります。
全角65文字以内で、過不足なくタイトルを入力することが求められます。
誤字・脱字にも気をつけて、タイトルを付けていきましょう!
軸となるキーワードを入力する
まずは、軸となるキーワードを入力しましょう。
その商品を表現する際に、必ず使うようなキーワードを付けましょう。
メーカー名・ブランド名・シリーズ名・製品名・型番などわかりやすいですね。
例えば「SONY Cyber-shot DSC-WX350」といった感じです。
他のオークションにはない「売り」となる単語を入力する
出品したオークションの「売り」となるキーワードを入力します。
商品一覧ページで表示されたときのことを考え、一目見てわかりやすいように入力します。
例えば「新品未開封」や「未使用」「非売品」「限定版」「美品」「当選品」など、その商品の売りとなるものを付けます。
「送料無料」「送料164円」など、送料の安さを売りにしても良いですね!
「新品 SONY Cyber-shot DSC-WX350」とすると、新品であるというのがわかりますね。
検索をされやすいキーワード・特徴を意識して入力する
入札者が検索するであろう、キーワードや特徴を考えることも大切です。
人気コミック「ワンピース」は、多くのグッズを出しています。
人気シリーズのものには「ワンピース」とするだけでなく、「コミック」や「一番くじ」「フィギュア」「ぬいぐるみ」など、その商品がどういったものか端的に表すキーワードをタイトルに付けると、入札者の検索の助けになります。
「ルフィ」「ゾロ」「ナミ」「ウソップ」「サンジ」「チョッパー」など、キャラクター名で直接キーワード検索することも想定して付けると、より効果的です。
また、ブランド名はわかるが製品名まではわからない場合もあります。
例えば、洋服を出品する時には、
- 「カーディガン」「セーター」など服の種類
- 「S」「M」「L」などのサイズ
- 「青色」「ベージュ」などの色
- 「綿」「ポリエステル」などの素材
などを入力すると良いです。
視覚から読み取れる情報や所有・利用してみないとわからない情報を入れるのもコツです。
「新品 SONY Cyber-shot DSC-WX350 ピンク」と、色を加えてみました。
「新品 SONY Cyber-shot DSC-WX350 ピンク デジタルカメラ」として、デジタルカメラであるとわかりやすく表現しても良いです。
タイトルの文字数が余っていたら・・・
☆、★、■、◎、【 】など、記号を使って目立たせることも出来ます。
機種に依存しない記号であれば、文字化けの心配もありません。
「新品 SONY Cyber-shot DSC-WX350 ピンク デジタルカメラ」というタイトルよりも…
「【新品】SONY Cyber-shot DSC-WX350 ピンク デジタルカメラ」
「☆新品☆SONY Cyber-shot DSC-WX350 ピンク デジタルカメラ」
と、いった感じですね。
引き締めたり、おしゃれなイメージを演出できます。
ただし、商品と関係ない単語は入力してはいけない
オークションで商品探しをしていると、時々遭遇します。
キーワード検索用として、商品に関係のない単語を付けてはいけません。
「新品 SONY Cyber-shot DSC-WX350 ピンク ワンピース」といったように、アクセス数を増やす目的で人気コミックの「ワンピース」という関係ない単語を入力してはいけません。
入札者は混乱してしまいますし、ガイドライン違反にもなりますので、出品する際は注意しましょう。
具体的でわかりやすいタイトルを付けましょう
タイトルの付け方で悩んだり、もう少し上手く表現したいというときには、実際にヤフオク!に出品されている商品を、入札者として見て回ると勉強になります。
または、通販サイトで実際に商品を検索して見ても良いでしょう。
「送料無料!」「人気No.1」「ランキング1位」などと、ちょっと見てみようかなと思わせるような、タイトルの付け方になっています。
いずれの場合も、入札者が検索をしやすく読み取りやすいタイトルが設定されていると、気になる場合は見てくれます。
商品を売るコツは、買う側の人間そのものになって考えることです。