前回は「キーワードから探す方法」のメリットとデメリットを紹介しました。
http://auction-monohertz.com/auction-keyword-search
キーワード検索のメリットは、「目的の商品をピンポイントで探せるところ」。デメリットとして、「キーワードの誤字や脱字、省略などに弱い」。このようなことを紹介しました。
おさらい:ネットオークションでは「検索機能」を上手く使おう!
さらに、前回のおさらいをしましょう。
ネットオークションでは「検索機能」を使います。検索機能を使うことによって、選択肢を絞ることができ、欲しい商品を探しやすくなります。そして、ネットオークションでは、商品を検索する方法が主に2つ。「キーワードから探す方法」と「カテゴリ(ジャンル)から探す方法」。検索のしかたに違いはありますが、どちらの探し方でも商品を探すことが出来ます。
前回は「キーワードから探す方法」のメリット・デメリットをご紹介しましたので、今回は「カテゴリから探す」方法のメリットとデメリットを見ていきましょう。
「カテゴリから探す」場合のメリット
「カテゴリから探す」ことのメリットは、幅広い選択肢から徐々に絞って探すことができるという点です。
ネットオークションは、大量の商品をカテゴリごとに分類しています。例えば、「邦楽のCD」「洋楽のCD」「ジャズのCD」「クラシックのCD」「その他」など、とにかく音楽CDであれば「CDのカテゴリ」に一つにまとめられています。
そのカテゴリの中にはさらにカテゴリが存在し、少しずつ限定していくことができます。クラシックのCDであれば、「交響曲」「管弦楽」「協奏曲」「その他」…と細分化されています。
そのため、カテゴリを絞っている途中で気になるものを2つ、3つ・・・と、いくつか欲しい商品の候補を挙げられる可能性があります。
「カテゴリから探す」場合のデメリット
デメリットとして、分類されたカテゴリの数が少なく、検索にとにかく時間が掛かるといったことが挙げられます。
カテゴリというものは、大まかに商品を分類しているに過ぎません。特定の製品一つに対してひとつのカテゴリ、なんてものはネットオークションにはありません。あらかじめ用意されたどこかのカテゴリに、出品をするしかありません。
「出品する際にピッタリなカテゴリがない?!」なんていうことも、頻繁に起こります。その場合は、商品に関係している近いカテゴリに出品することになります。「邦楽のCD」も「アニメソングのCD」も「演歌のCD」も「レッスン教材のCD」も、全て「CD」のカテゴリに分類されます。
したがって、一つのカテゴリには似たような商品やちょっと関係がある商品などが集まり、商品量も多くなってしまいます。そんな中を、目を皿のようにして見ていくのは…ちょっと考えたくありませんね。
このように「カテゴリから探す」検索の方法は、ある一つの商品だけを探すことが困難で、時間も掛かってしまいます。
キーワードとカテゴリを組み合わせて検索すると…
「キーワードから探す」「カテゴリから探す」のどちらの検索方法にも、それぞれ得意なことと苦手なことがあるのがわかりました。
しかしながら、ネットオークションではどちらか1つだけを使って検索しなくてはならない、というルールなんてないんです。そんなの不便です!
では、どのように検索すれば良いのでしょうか?
それは、それぞれの得意なことを活かして検索すれば良いのです!
次回は、「キーワード検索」と「カテゴリ検索」を上手く使い分けるコツをご紹介します!