アクセスはあるのに出品している商品がなかなか売れず、何度も再出品を繰り返している・・・
商品の状態は良く、送料も安いのに相場よりも安く落札されてしまった・・・
そもそも出品中の商品を誰も見てくれない・・・
といったことを、ヤフオク!を続けていると少なからず経験します。
私自身も、売れると思って出品したのに全く入札がない、相場より安くなってしまった、ということを経験しています。
ある時、出品しているのにどうして落札されないのだろうか?と、真剣に考えてみました。
そもそも人気のある商品ではなかったということも考えられますが・・・
最大の理由は、その商品が出品されていることに入札者が気がついていないのです!
ネットオークションには毎日多くの商品が出品されているので、人気商品でもない限り埋もれてしまいます。
それならば!見てもらえるのを待つのではなく、出品オプションを利用してこちらからアピールしてしまえば良いのです!
今回は、待つより攻める!ヤフオク!の出品オプションで商品を目立たせる方法をご紹介します!
出品オプションとは?設定方法は?
出品オプションを設定すると、出品するオークションを目立たせることが出来ます。
ヤフオク!には有料のオプションがありますが、その中でも
- あなたへのおすすめコレクション
- 注目のオークション
- 太字テキスト
- 背景色
この4つが使われることが多いです。
どの出品オプションも利用料が必要になり、出品する際や出品中に、利率や金額、チェックをつけることで設定することが出来ます。
出品時に設定して、その後出品中に追加設定や増額をすることも可能です。
ただし、設定後に料金を下げたりキャンセルすることは出来ず、オークションを途中でキャンセルした場合でも利用料は発生するので、設定する際は注意が必要です。
あなたへのおすすめコレクションとは?
マイ・オークションや商品ページなど、多くの人が見ているページなどで商品をアピールできます。
設定は無料で、表示された欄経由で入札された場合にのみ利用料が発生する、成果報酬型オプションです。
落札価格に対して1.0%~99.9%の範囲で設定利率を決められます。
例えば、設定利率2.0%、あなたへのおすすめコレクション経由で入札され5000円で落札された場合は、利用料は100円となります。
利用するためには、画像の設定が必要になります。
注目のオークションとは?
各カテゴリの商品一覧ページ内の、「注目のオークション」欄に商品が掲載されます。
1日あたり21.60円(税込)から1円単位で自由に設定できます。
設定金額が高いほど、注目のオークション欄の上位に表示されます。
商品一覧ページの先頭に出品したオークションが表示されれば、多くの入札者に見てもらうことになり、落札される可能性も高まります。
太字テキストとは?
商品の検索ページや商品一覧ページでタイトルを太字で表示させて目立たせることが可能です。
1出品あたり10.80円(税込)という低価格で設定できます。
タイトルの字が、通常時と比べて太字になります。
背景色とは?
商品の背景色を黄色にすることが出来ます。
1出品あたり32.40円(税込)で設定できます。
商品の検索結果ページや商品一覧ページで表示される時に、背景色が黄色になります。
通常は白い背景なので、色が違うだけでも目立ちます。
出品オプションは組み合わせることが可能
出品オプションは組み合わせることが出来ます。
注目のオークションと背景色、注目のオークションと太字テキスト、すべてを設定することも可能です。
ただし、設定するごとに利用料が掛かりますので、その点は注意しましょう。
利用料もおさえつつ、目立つように設定することが大切です。
商品をいかに入札者に見てもらえるか
商品はネットオークションに出品して待っていれば売れる、というのは間違ってはいません。
しかし、いくら出品を続けていても、見てくれる人がいなければ商品は落札されません。
待つだけのオークションで落札されない場合は、攻めの姿勢も必要です。
私の場合ですが、目立たせたい商品には注目のオークションを設定します。
事前に商品タイトルでキーワード検索をし、出品予定のカテゴリに注目のオークションがどれくらいあるかを調べます。
注目のオークションが少ない場合は少額で設定しても上位になるので、商品一覧ページのトップに配置することが出来ます。
競合する場合には、背景色で色を変えて目立たせることもあります。
出品して2分後には入札があった時は、あまりの速さに笑ってしまいました。
また、あなたへのおすすめコレクションですが、人気商品で入札がありそうなものには設定しません。
あまり知られていない商品やごく一部で人気がある商品に設定すると、見てもらえる場が増えるので、入札される確率は上がります。
いかに多くの人にオークションを見てもらえるかを考え、必要ならば出品オプションを利用して商品をアピールしましょう!
なかなか売れずに困っているときは、出品オプションを利用して、攻めるオークションを試してみてはどうでしょうか?