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【出品者向け】普通郵便(定形・定形外)での送り方&宛名の書き方を教えます

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アイキャッチ画像・普通郵便の送り方&宛名の書き方をご紹介

フリマアプリやネットオークションには、メルカリ便(メルカリ)・おてがる配送(ヤフオク!)・かんたんラクマパック(ラクマ)などといった、お得で便利な専用配送方法が用意されていますが……

あえて専用配送方法を使わずに「普通郵便(定形・定形外)」で送ることも珍しくありません。小物や60~80サイズほどの軽い荷物であれば送料をかなり節約できるので、私もよくお世話になっています。

ところが、送料節約のために普通郵便で発送しようと頑張るものの、今は宛名書きのいらない専用配送方法が当たり前。「普通郵便での送り方や宛名の書き方がわからない!」なんてことも珍しくありません。

ということで今回は、初めての方でも普通郵便を問題なく利用できるように「普通郵便での送り方&宛名の書き方」を画像付きでわかりやすくご紹介します!

フリマアプリ&ネットオークションだけでなく普段使いをする時にも役立つので、ぜひご覧ください!

 

ちなみに「そもそも普通郵便がよくわからない!」という方は、まずは下記の記事からご覧ください。

https://auction-monohertz.com/standard-pack

普通郵便の取り扱いサイズ・送料・メリット&デメリットなどを解説しています

もくじ

【必須】フリマアプリやネットオークションでは、配送方法を「普通郵便(定形・定形外)」に設定しよう

フリマアプリやネットオークションの商品を「普通郵便」で発送をしたい場合には、出品時の商品編集ページで、配送方法一覧から「普通郵便(定形・定形外)」を選択して出品しましょう。

▲「配送の方法」をタップして表示された一覧から「普通郵便」を選べばOKです ※画像はメルカリの場合

また、出品中でも配送方法の変更が可能で、具体的な手順は下記の通りです。

  1. 配送方法を変更したい商品をタップする
  2. 表示された商品ページ内の「編集」をタップする
  3. 配送方法の項目で「普通郵便(定形・定形外)」を選択し、商品編集を完了する

出品時でも出品中でも、簡単に配送方法を変更することができるので覚えておきましょう。

 

普通郵便の宛名の書き方/受取人&差出人の「郵便番号・住所・氏名」を書こう

フリマアプリやネットオークションの商品に限らず、普通郵便を利用して荷物を発送するには「宛名書き(郵便番号・住所・氏名)」が必要です。

ここでは「封筒に宛名を記入する場合」「ダンボール箱や紙袋に宛名を記入する場合」に分けてご紹介していきます。

ちなみに、電話番号の記載は任意ですが、現在のフリマアプリやネットオークションでは書かないことのほうが一般的です。むしろ、記載することでトラブルに繋がる可能性があるため、購入者から依頼されない限りは書かないようにしましょう。

封筒に宛名を記入する場合

今回は長形4号封筒角形3号封筒を例に、宛名の書き方を見ていきましょう。

なお、宛名書きは商品を入れて封をする前に行いましょう。

▲受取人の宛名を書いた長形4号封筒(画像左)と角形3号封筒(画像右)の表面です。切手や証紙を貼り付ける位置として、なんとなく左上にスペースを作っておくと良いでしょう。

▲裏面には差出人の宛名を書きます。封筒の大きさにかかわらず、中央から離れた場所に差出人の宛名を書くとバランス良く見えます。

それぞれをもう少し詳しくチェックしてみましょう。

定形内郵便サイズの封筒で「宛名縦書き」タイプ(長形4号封筒を使用)

▲長形4号封筒の表面です。封筒が縦長のため、基本的には縦書きで受取人の宛名を記載しましょう。

▲裏面も同様に縦書きで、差出人の宛名を記載しましょう。ハガキと同じ書き方でOKです。

定形外郵便サイズの封筒で「宛名横書き」タイプ(角形3号封筒を使用)

▲角形3号封筒の表面から見てみましょう。大きいサイズの封筒は宛名書きのスペースを確保しやすいため、縦書きでも横書きでも問題ありません。今回は紹介のために横書きで受取人の宛名を書きました。

ただし、封筒のサイズが大きいということは、大きくて厚みのある商品も入れられるため、封筒が膨らんで形が変わりやすくなります。

▲画像のように宛名を中央部分に書いておけば、封筒が膨らんで形が変わったとしてもハッキリと確認できます。

 

▲次に角形3号封筒の裏面です。こちらも表面と同様に縦書きでも横書きでも問題ありません。

今回は横書きで差出人の宛名を書きましたが……

▲商品の大きさに合わせて封筒を小さく折ろうとして、画像のように宛名が隠れてしまうことがあります。

▲そんな時は画像のように縦書きにして書くか、他の空いているスペースに差出人の宛名を書きましょう。折りたたみ後に裏面になる場所やテープの貼り付け位置などを、あらかじめ把握しておくことも大切です。

ダンボール箱や紙袋に宛名を記入する場合

封筒の時と同様に、宛名を直接ダンボール箱や紙袋に書いても良いのですが、形状や材質によっては書きにくい場合があります。

なので私は、宛名を書いたコピー用紙をそのままダンボール箱や紙袋に貼り付けています。

▲画像のように、コピー用紙に宛名を書いて……

▲必要のない余白部分を切り取ります

▲あとは、ダンボール箱や紙袋の目立つ場所に「受取人の宛名」を書いたほうの紙をテープで貼り付けて……

▲お届け先と勘違いされないように、ダンボール箱の裏側や紙袋の側面などに「差出人の宛名」を書いたほうの紙を貼り付けて完了です。

 

フリマアプリ&ネットオークションで利用する時の注意点2つ

思ったより簡単に利用ができて料金も安い普通郵便ですが、フリマアプリやネットオークションで活用する時に、注意点が2つあります。

メルカリ便・おてがる配送・かんたんラクマパックより安いことは確かですが、普通郵便のメリットとデメリットをしっかりと把握しておきましょう。

注意点その①:フリマアプリやネットオークションでは、補償&追跡サービス付きの配送方法が好まれる

基本的にフリマアプリやネットオークションでは、出品者が発送した荷物が無事に購入者へ届くことを重要視しています。

とはいえ、配送に多くの人の手が関わる以上は、荷物が破損したり紛失する可能性もゼロではありません。

そのため、万一の時に備えて「補償&追跡サービス」のある配送方法で荷物を発送するよう推奨されています。

https://auction-monohertz.com/standard-pack

▲こちらの記事でも紹介しているように、普通郵便は補償サービスや追跡サービスが有料オプションですので、送料節約のために普通郵便を利用する場合は「補償なし&追跡なし」で荷物を送ることになります。

当然ながら、大切な商品が破損したり紛失した場合でも、出品者や購入者同士で解決しなければなりません。

送料を節約することも大切ですが、トラブルに巻き込まれる可能性もあることを承知したうえで普通郵便を利用しましょう。

注意点その②:実は「差出人の住所・氏名」は無くても発送できるが……トラブルに繋がる可能性大!

あまり知られてはいませんが、普通郵便を利用する際には「受取人の宛名(住所・氏名)」が必要となりますが、「差出人の住所・氏名」の記載は必須ではありません。

つまり、購入者の宛名しか記載しなくても、配送料金を納めて発送すれば荷物は届きます。

「じゃあ、書かなくても大丈夫なら次からは省略しよ~っと!」と思われた方、フリマアプリやネットオークションでは完全アウトです。

というのも、フリマアプリやネットオークションでは「購入者だけでなく出品者の住所・氏名も記載する」のがマナーとなっています。

発送元住所を書かずに商品を発送した場合は、取引相手からの評価が悪くなったり、運営からペナルティが課される可能性が高くなります。

万一、宛先不明で返送される場合に、自宅住所や氏名の記載がないとトラブルの原因となりますので、商品を発送する際は、出品者の住所もご記載いただくようお願いいたします。

引用:メルカリガイド 商品の送り先/自宅住所の記載可否 その他の配送方法をご利用の場合 より

▲メルカリの場合は赤字で強調されています。出品者の住所氏名の不記載は、迷惑行為と見なされる場合もあります。

楽天ラクマではトラブル防止のため、荷物に発送元住所を記載しないで発送する行為を禁止しています。
※配送方法にかんたんラクマパックをご利用の場合は除きます。

ご自分の住所を書かずに発送してしまうと、万一宛先不明で荷物がお届けできなかった場合、配送業者は出品者へ荷物を返送することができません。
商品を発送するときは、必ずご自身の氏名・住所を荷物に記載したうえで発送手続きを進めてください。

引用:ラクマ公式ガイド Q送る荷物に発送元の氏名や住所を書かなくてはいけませんか? より

▲ラクマの場合は、発送元住所を書かずに発送することを禁止しています。

ヤフオク!の場合も、他のフリマアプリよりは発送元住所の記載が常識として未だに残っています。

ちなみに、ヤフオク!は今でこそ匿名配送で利用できますが、昔は取引相手とメッセージでやり取りしていました。住所や氏名だけでなく、銀行の口座番号や振込金額なども細かくやり取りしていました。

先ほど触れた「注意点その①」とも関係していて、フリマアプリやネットオークションにおける「発送元の住所・氏名の記載」は、商品の受け渡しを無事に行うためだけではなく、商品に何か不備があった際に「確実に出品者へ返送する」ために欠かせない情報としても扱われます。

 

購入者になって冷静に考えてみると、顔も知らない出品者から「自分の住所や名前だけが書かれている商品」が届くのも、ちょっと不気味で気持ち悪いですよね?

相手の情報が何もないので、商品が破損していたり欠品していた場合にすぐ返品できなくて、不安になってストレスもたまります。

出品者として最後まで商品に責任を持つことを示すためにも、発送先だけでなく発送元の住所・氏名も確実に書きましょう。

 

まとめ:「メリハリある宛名の書き方」と「常識ある商品の送り方」を身につけて、普通郵便を利用しよう!

今回ご紹介した内容は、明日からでもすぐに実践できることばかりですし、自分がやりやすい方法にアレンジしても問題ありません。

宛名の書き方で言えば、お届けに必要な情報が全て記載されていれば、書く位置が多少おかしくても問題ありません。
読めないほど汚い字でない限りは荷物もちゃんと届きますし、字を書くのが苦手であればパソコンで印刷した宛名を貼り付ければOKです。

ただし、出品者として取引相手の個人情報を扱っているという自覚と責任だけは、いつでも変えずに持ち続けるようにしましょう。

https://auction-monohertz.com/standard-pack

こちらで普通郵便の取り扱いサイズ・配送料金などを学んで、実際に荷物を送ってみましょう!

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