ゆうメールとは?使い方や送料、メリット・デメリットをご紹介

配送方法・配送料金の詳細

この記事では、ゆうメールの利用方法や配送料金、メリット・デメリットを紹介します。

本や雑誌、CD・DVDなどの発送に適している「ゆうメール」は、発送可能な内容物が限られている珍しい配送方法です。

取り扱いサイズや内容物は細かく決められていますが、条件がそろえば普通郵便(定形・定形外郵便)よりも安く送ることができます。

ゆうメールとは?

ゆうメールは、日本郵便株式会社が提供する配送サービスのうちの一つで、本・雑誌などの冊子状になった印刷物CD・DVDなどの電磁的記録媒体の発送に特化したサービスです。

今でこそ「ゆうメール」という名前ですが、以前は「書籍小包郵便物」や「カタログ小包郵便物」「冊子小包郵便物」という名前で呼ばれていました。内容物が書籍・カタログ・冊子などに限られるのは、そういった理由があるんです。

ゆうメールで送れるもの・送れないもの

上述の通り、ゆうメールでは発送可能なものが限られています。

下記で発送可能な物・発送不可能な物の例をいくつか挙げてみました。

送れる物・送れない物についてもう少し詳しく知りたい方は、郵便局に問い合わせてみるか、お客様サービスセンターで聞いてみましょう。

発送可能な物

  • 冊子状の印刷物(コミック・漫画本、文庫本、ハードカバー本、ファッション雑誌、商品カタログ、パンフレット、会報など)
  • 電磁的記録媒体(CD・DVD・Blu-rayディスク、ゲームソフト、ビデオテープ、レコード、パソコンのハードディスク・SSD、ICカード・磁気カード、カメラフィルム、SDカード、レントゲン写真など)
  • コイル状の金具でとじられているカレンダー、未記入のノート・手帳
  • 筒状にした冊子

また、中身の印刷物と一緒に「かんたんな挨拶状」や返信用の「受取人の住所・氏名の記載された封筒」などが発送可能です。

発送不可能な物

  • 信書(手紙、領収書、履歴書、結婚式の招待状、表彰状、願書など)
  • 印刷を利用していないもの(原稿、論文、絵、記入してあるノート・手帳など)
  • ポスターやタペストリー、掛け軸など

印刷を利用していない手書きの物・冊子になっていない物などは発送できません。

ポスターやタペストリー、掛け軸などは印刷物ではあるものの冊子ではないため発送できません。

取り扱いサイズ・配送料金・その他特徴など

取り扱い可能サイズ

ゆうメールでは、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内の荷物を送ることができます。

配送料金・基本運賃

ゆうメールの配送料金は、全国一律料金で荷物の重さによって決まります。

荷物の重さ 150g以内 250g以内 500g以内 1kg以内
料金 180円 215円 310円 360円

その他の特徴

追跡サービスや補償がありませんが、追加料金を支払うことで速達・書留・特定記録などのオプションを付加することができます。

また、意外と知られていませんが、ゆうメールでも着払いが可能です。

利用方法・使い方

送り状の書き方

荷物を入れた封筒・箱の見やすい場所にゆうメールと表示し、発送に必要な情報(郵便番号・住所・氏名)を書いたら、次のいずれかの方法で内容物が確認できるようにして差し出します。

  • 封筒や箱などの納入口の一部を開ける
  • 包装の外部に無色透明の部分を作る
  • 内容品の見本を郵便局窓口で提示する

いずれも、ゆうメールで取り扱える荷物かを郵便局員の方が確認するために必要なことです。差し出す際には忘れずにしましょう。

手続きの方法・差し出し場所

ゆうメールは、中身を確認できる状態にして、切手を貼ってポストへ投函することで発送ができます。また、郵便局の窓口でも差し出すことが可能です。

ゆうメールのメリット

提示されている条件を満たせば、定形外郵便よりも安価で荷物の発送が行える

ゆうメールを利用するための規定は様々ありますが、それらを満たせば定形外郵便よりも安く荷物の発送ができます。

ゆうメール 規格内・定形外郵便 規格外・定形外郵便
100g以内 180円 140円 220円
150g以内 180円 210円 300円
250g以内 215円 250円 350円
500g以内 310円 390円 510円
1kg以内 360円 580円 710円

荷物の重量が「100g以内」の時には、定形外郵便(規格内)が一番安くなりますが、その他の場合では、ゆうメールで発送すると送料が安く抑えられます。

手紙・はがきとほぼ同じ感覚で、差し出すことが可能

封筒の中身を確認できるようにする手間はあるものの、あて名を書き、切手を貼り、ポストへ投函すればOKという手軽さは、ゆうメールのメリットと言えます。

郵便局の窓口で手続きをする必要はないため、スキマ時間にサッと発送ができます。

ゆうメールのデメリット

追跡サービス・補償がないため、発送にある程度のリスクが伴う

お問い合わせ番号による荷物の追跡サービスや、配送中の破損・紛失への補償などがないため、ゆうメールの利用時には少なからずリスクがつきまといます。

全国一律料金のおかげで安価に発送が行えますが、より確実に届けたい場合は、発送オプションで書留を追加したり、ゆうパックやヤマト宅急便の利用も検討しましょう。

発送可能な内容物が限定されている割には、それほど安くない

冊子状の印刷物や電磁的記録媒体の発送に適している一方で、似たような規格で発送できる「クリックポスト(198円)」と比べると、どうしても割高に感じます。

クリックポストは初回の利用登録こそ必須ですが、ゆうメールとほぼ同じサイズ制限で、追跡サービスも付いています。

Yahoo! JAPAN IDやAmazonアカウント、パソコン・スマホ、プリンターなどを持っていれば、簡単な手続きで安く発送ができます。

ちょっとの手間であれば問題ないという方は、クリックポストを利用したほうがお得ですね。

送れるもの・送れないものの基準が郵便局や局員によって曖昧なことがある

「発送可能な物」と「発送不可能な物」を例で挙げましたが、街にある郵便局や局員によっても、発送OKな物と発送NGな物の基準が微妙に違うようです。

また、郵便局の窓口では断られたものの、ポスト投函で差し出したら発送できた、という方もいるようです。

「これって送っても大丈夫な物かな?」と不安になる場合は、郵便局の窓口で実際に発送する内容物を提示して問い合わせるか、お客様サービスセンターに確認してみましょう。

もしくは、別の発送方法を検討してみても良いでしょう。

メルカリ・ヤフオク!ユーザーは、専用ゆうパケットで手間なくお得に安心して送れる

メルカリやヤフオク!利用者であれば、それぞれ追跡サービスが付いている「ゆうゆうメルカリ便・ゆうパケット」や「ゆうパケット(おてがる版)」を使うことで、ゆうメールよりも安価で安全に届けられます。

また、専用ゆうパケットはスマホでの手続きが基本となるため、あて名書きや封筒の一部を開けるなどの手間も必要ありません。

フリマアプリやネットオークションでは、ゆうメールを使う機会は滅多にないと考えても良いでしょう。

ゆうメールについてまとめると……

  • ゆうメールでは、冊子状の印刷物・電磁的記録媒体・丸めた冊子などが発送できる
  • 信書・印刷を利用していないもの・ポスターやタペストリーなどは発送できない
  • 重さによって料金が変わる、全国一律料金制
  • 追跡サービスや補償はない
  • 封筒・箱の外装に「ゆうメール」と記載し、局員が中身を確認できるようにする
  • 荷物は、切手を貼ってポストへ投函するか、郵便局の窓口で差し出そう
  • 重さによっては定形外郵便よりも安く発送ができる
  • クリックポストやメルカリ・ヤフオク!専用ゆうパケットを使うほうがちょっとお得
  • 送れる物かどうかわからなくなったら、郵便局かお客様サービスセンターで聞いてみよう

昔のゆうメールは、サイズ・重さ制限も今ほど厳しくなく、辞書やコミック全巻セットの発送に適していましたが、今のゆうメールは、お得で使い勝手の良い他の配送サービスの登場により、あまり利用されない配送方法になりつつあります。

とはいえ、普段使いであればまだまだ利用価値はあるので、いざという時に使うかもしれない配送方法のうちの一つとして、覚えておくと良いでしょう。

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