【メルカリ・ヤフオク】真似して高評価!本・雑誌の梱包方法を見本画像付きの例でご紹介  

アイキャッチ画像・本雑誌の梱包方法 商品別おすすめ梱包方法

この記事では、本・雑誌の梱包方法やそのコツについてを具体例とともにご紹介します。

本や雑誌は、フリマアプリやネットオークションで売り買いしやすい物で、私自身も梱包する機会が多いジャンルです。

形や大きさ、重さなどが様々な本・雑誌ですが、どれも四角い形をしているため、梱包の基本を学ぶにはちょうど良い物と言えます。

メルカリ・ヤフオク!で売れた本・雑誌だけでなく、PayPayフリマ・ラクマ・普段使いにも活用できる梱包方法を、この機会に学んでいきましょう。

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そもそも「本・雑誌」にはどんな種類があるの?

街の本屋を見てみると、実に様々な種類の本が置いてあります。

単純に「本」と言っても、その大きさや重さなどは様々で、

  • 漫画・コミック
  • 雑誌(週刊誌、ファッション雑誌、ビジネス雑誌など)
  • 文庫本
  • ビジネス書
  • 絵本
  • 図鑑
  • 参考書
  • 辞典
  • 楽譜
  • 写真集
  • 画集

など、他にもたくさんの本があります。

ここでは「文字・絵などが印刷されていて冊子状に綴じられているもの」「本・雑誌」として、その梱包方法について紹介していきます。

 

本・雑誌の理想的な梱包の仕方とは?|水濡れ&破損対策を万全に

本を梱包する時には「水に濡れないこと」「表紙やページが破損しないこと」に気をつけましょう。

また、発送する際には「封筒」を使うことが一般的ですが、複数冊になって重量がある場合は「紙袋」や、より耐久力のある「ダンボール箱」に入れて送りましょう。

水濡れの対策をしっかりと行う

まずは、最大の天敵である「水」から、本を守らなくてはなりません。

たいていの本は紙でできているので、水分に非常に弱く、少量の水滴が付いただけでも表紙やページは破れやすくなり、乾いた後でもページがよれたり、シミなどの汚れが残ります。

一部の水濡れでも被害は広範囲に及ぶため、ちょっとの水気も入らないよう、隙間なく完全に密閉する必要があります。

表紙やページの折れ・汚れ・破れなどにも気をつける

表紙やページの破損にも気をつけなければなりません。

紙は非常に折れやすく破れやすいという性質があるため、水濡れ時はもちろんですが、通常時でも簡単に折れ目が付いたり、ビリビリっと破けたりします。

しかし紙には、何層にも重ねると強度が増すという性質もあります。

しっかりとページを閉じた状態の本は、容易に折れ曲げたり破ったりできないほど丈夫になります。

この、ページが閉じられた状態のまま梱包することで、表紙やページの破損を防ぐことができます。

基本的には封筒を使用するが、物によってダンボール箱や紙袋でもOK

本のサイズや重さにもよりますが、封筒を使って発送するのが一般的です。

もし、マンガ全巻セットや辞書など、厚みもあり重量もある物であれば、丈夫なダンボール箱に入れて発送すると良いでしょう。

また、紙袋での発送も可能ですが、箱よりも強度が不足するため、水濡れ・破損対策はより厳重に行いましょう。

 

見本画像を真似して本・雑誌を梱包してみよう

これから「本1冊だけ梱包する場合」「複数冊まとめて梱包する場合」の2つを例に、具体的な梱包方法について紹介します。

梱包作業は、

  • 商品をプチプチで包む
  • 配送方法に合わせて、封筒かダンボール箱(紙袋)を選ぶ

という2点に気をつければサッと済ませられます。

複数冊まとめて梱包する場合も、1冊だけ梱包するよりも少々手間はかかりますが、基本的な流れは変わりません。

また、ゆうパケットやネコポスなどの、厚さ制限がある配送方法で発送予定の場合は、規定内のサイズを超えないようにプチプチ・防水袋で梱包しましょう。

梱包に必要な道具足りない資材は、下記の記事を参考にあらかじめ揃えておきましょう。

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ちなみに商品梱包には、プチプチロールが1本あると非常に便利です。

梱包作業時の手間やストレスも減り、長期的には節約にも繋がります。特に、緩衝材としての機能が高い「3層構造のプチプチ」は、私も使い続けてますがオススメです!

3層品プチプチロールの詳細については、下記の記事をご覧ください。

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1冊だけ梱包する場合

まずは、本を一巻きできるくらいのプチプチを用意します。

 

下の画像のように、プチプチに本を乗せます。

 

プチプチでぐるっと一周させて包み、適当なところで切ったら、テープを貼ります。

本の背と反対側(小口)でテープを留めると、表紙や裏表紙に余分なプチプチの厚みもなくなり、綺麗に梱包できます。

小口でテープを留めると、上の画像のようになります。

※例として見やすいようにガムテープで梱包していますが、実際には透明テープ(OPPテープ)を使用すると、仕上がりが綺麗に見えます。

 

同じように両端も、隙間ができないようにテープで留めます。ここでも、規定内のサイズを超えないように気をつけましょう。

テープの1/3くらいの位置でプチプチに貼って……

 

そのままグッと、テープを裏表紙側のプチプチに折り込むように貼り付けます。

 

余ったテープの端は、巻き込むように表紙側に貼ります。

 

これでテープで封をしつつ、綺麗にまとまりました。

しっかりテープで留められたか確認しましょう。

こちらは表紙側で……

裏表紙側はこんな感じになりました。

 

ふせんなどに、ちょっとしたメッセージを書き添えると喜ばれます。

 

梱包した本を封筒に入れ、封をしたら本の梱包は完了です。

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複数冊まとめて梱包する場合

プチプチを使う場合は、1冊だけ梱包する場合と同じようにできるので、今回は、大きめの透明な袋(OPP袋)を使って梱包してみます。

まずは、本が余裕で入る大きさの袋を用意します。

本をまとめて袋に入れ、どちらか片側に寄せます。

袋の底の繋ぎ目ラインが、本セットのちょうど中央を通るように置くと、梱包しやすくなり綺麗に仕上がります。

 

袋でページを閉じるようにグルっと巻き付け、テープで留めます。仮留めでもしっかり留めても、どちらでもOKです。

 

底の両端にできた三角形の耳の部分をテープで留めておくと、完成時にまとまりが良く綺麗に見えます。

底とは反対側も、テープで留めます。

テープを1/3くらいの位置で袋に貼って……

 

そのままグッと、テープを裏表紙側の袋に貼り付けます。

 

底と同じように、こちらも三角形の耳の部分をテープで留めておきましょう。

しっかりテープで留められたか確認しましょう。

こちらは表紙側で……

裏表紙側はこのようになります。

梱包した本をダンボール箱に入れます。

本と箱にできた隙間には、緩衝材として新聞紙やチラシなどを詰めましょう。中で荷物が固定されて、破損しにくくなったり、配達員の方も運びやすくなったりします。

封をしたら、本・複数冊セットの梱包は完了です。

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本・雑誌の梱包方法についてまとめると……

  • 水に濡れないように、袋やぷちぷちで密閉する
  • ページを閉じた状態で梱包すると、折れたり破れたりしにくくなる
  • 基本的には封筒を使い、荷物に応じてダンボール箱や紙袋も利用する

メルカリやヤフオク!などでも「本・雑誌」は出品しやすく購入もされやすいジャンルの商品ですが、出品者によって梱包の出来栄えにも差が生まれやすい商品です。

少しの手間を惜しんで雑な梱包で済ませると、万一の際の返品・交換対応にそれ以上の手間がかかります。購入してくれた方へ無事に届けられるよう、手を抜かずにしっかりと梱包は行いましょう。

梱包を終えた商品は、すみやかに信頼できる配送方法で発送しましょう。

本・雑誌のおすすめ配送方法の詳細は下記の記事をご覧ください

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